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睡眠をコントロールした人だけが、勝者になれる!

「睡眠をコントロールした人だけが、勝者になれる!」と書きだした場合、多くの人は「短時間睡眠のすすめ」のようなものを想像したのではないでしょうか?しかし、それの逆です。しっかり、上手に、睡眠をとって欲しいのです。

「四当五落」って何?

以前、受験勉強は「四当五落」と言われていました。つまり、4時間しか寝ていない学生は合格するが、5時間も寝ている学生は合格しない!という意味です。ここで、「以前は・・・」と書いたのは、ゆとり教育や少子化で学生の人数が低下したおかげで、そこまで勉強しなくても合格できるようになってきたからです。

脳科学の進歩が、勉強法をかえている。

それと、「四当五落」自体が、脳科学的に間違いだと証明されてきたからです。昔の学生はがむしゃらに先生の言われるままに勉強しました。その方法が、間違っていても、精神論でなんとか突破してきたのです。わかりやすい例では、うさぎ跳びや運動競技中に水を飲ませない教育方針です。今ならそんな、非科学的な教育はしませんが、以前は、基礎運動学や運動生理学などの知識もなく、ただ精神論で指導が行われていました。

それと同様に、最近の脳科学では、睡眠の重要性がわかってきました。特に、記憶には睡眠が必要で、睡眠をとらないという事は、海馬くんに、情報を整理し選択する猶予を与えないことを意味します。そのような状態では、記憶が短期記憶から長期記憶へうまく移行しないので、どんどん忘れていってしまいます。

睡眠は何時間がベストなのか?

では、何時間くらい眠る必要があるのでしょうか?脳科学的には、海馬が記憶を整理するには、6時間以上眠る必要があると言われています。そこで、もし6時間睡眠がとれない場合はどうしたらいいのでしょうか?そして、7時間では、ダメな場合があるのはどうしてでしょうか?

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」

海馬くんは、睡眠中に、夢などを使って記憶を整理しているといわれます。夢を見ているタイミングは、睡眠のなかでも「レム睡眠」とよばれ、比較的浅い眠りのときに行われます。この時は、眠っているのに眼球はよく動いています。これは、夢を見ているからだといわれます。

睡眠には、この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つがあります。「ノンレム睡眠」では、非常に眠りが深い状態で、体はほとんど動きません。

人によって多少は違いますが、だいたい90分くらいの周期で、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が入れ替わるので、6時間で、4回くらい入れ替わります。

ベストな起きるタイミングとは?

では、最も気持ちよくおきられるタイミングはいつかというと、「レム睡眠」の時なのです。この時は、浅い眠りの状態ですから、すっきり起きることができます。反対に、眠りの深い「ノンレム睡眠」時に、目覚まし時計で強制的に起こされると、寝起きが悪いだけではなく、1日中、意識がもうろうとした状態になるのです。ですから、起きるタイミングを失敗すると、気分が悪く、丸1日無駄にすることにもなるのです。

90分の倍数で睡眠をとるのが効果的な睡眠だ。

では、時間が無くて、6時間睡眠がとれない場合はどうすればいいのでしょうか?それは、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の周期の90分を基準に、6時間から、前後に90分ずらせばOKです。つまり、5時間しか時間がなかったら、いっそのこと4時間半の睡眠にしたり、3時間にしたり、反対に、90分伸ばして、7時間半にしたりすれば、「レム睡眠」最中に目覚めることができます。

ただし、睡眠の周期は個人差がありますので、しっかり自分の周期を調べてから、活用してください。できるだけ、同じ時間に寝るようにして、どの時間に起きるのが一番目覚めが良いかを知ることは、非常に大切なことです。たかが「睡眠」、されど「睡眠」です。非常に奥が深いものです。

睡眠上手になる

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